【メンタル休職パパへ】「キャリアの終わり」じゃない!不安を希望に変える戦略的リセット術とキャリアブレイクの全知識

キャリア

はじめに

「仕事のストレスに耐えきれず休職してしまった」「これから先、どうなってしまうんだろうか…」。この漠然とした不安、私も経験したので本当によく分かります。辛い状況でこの記事にたどり着いてくださり、本当にありがとうございます。

でも、大丈夫です。今回ご紹介する「キャリアブレイク」という考え方に出会い、私は休職期間を前向きなリセット期間として捉え直すことができ、心身ともに安定することができました。

この記事は、35歳・共働き・二児の父である私が、休職経験を活かして、キャリアブレイクの正しい定義戦略的な使い方を解説します。この記事を読めば、不安だらけの休職期間が、将来に向けた新しいスタートラインとして捉え直せるようになり、具体的な復帰への道筋を描く第一歩を踏み出せるようになります。

メンタル休職を「キャリアブレイク」と捉え直そう

キャリアブレイクとは?

キャリアブレイクとは、一時的に雇用から離れる、キャリアにおける「戦略的な中断期間」を指します。

意図的か否かに関係なく、自己成長や人生経験の充実に充てるのが特徴です。そのため、体調不良による休職や家庭の事情などやむを得ない理由でブレイクに入る方もいれば、資格取得や旅行など意識的に入る方もいます。

日本ではまだ馴染みの薄い概念ですが、欧州やアメリカでは一般的です。仕事で行き詰まった時の「現状維持」や「転職」に次ぐ、第3の選択肢として注目されています。

旅人

やむを得ない休職も「戦略的リセット型ブレイク」と呼べる理由

休職は会社制度に基づく一時的な離脱ですが、キャリアブレイクは「個人の意志と目的に焦点を当てた、より能動的・前向きな概念」です。

キャリアブレイクの目的は自己成長だけではありません。心身の徹底的な回復も重要な戦略的目標です。

まずはしっかり休養を取り、体調・活力を取り戻せたら、これまでの働き方を振り返り、今後のキャリアについて見つめ直す。この行動によって、あなたの休職期間は「戦略的なキャリアブレイク期間」と位置づけられます。これまで走り続けてきたパパが一度立ち止まり、今後について作戦を練る「未来への投資期間」だと割り切りましょう。

  30代パパの3大不安を解消するキャリアブレイクのメリット

【心身・仕事術】活力を充填し、復帰後のパフォーマンスを最大化できる

一度体調を崩すと、回復には時間がかかります。この期間は心身の回復を最優先とし、とにかく休みましょう。焦らずに自分がリラックスできることをして過ごすことが、復職・転職後のパフォーマンスの質を向上させ、長期的なキャリアを支える土台となります。

休むことは「サボり」ではなく、「長期的なキャリアのための戦略的なメンテナンス」です。このマインドセットを持ちましょう。

【家庭・育児】親子の絆強化と家族全体のキャリアを支援できる

体力が回復したら、キャリアブレイク期間で子どもと一緒に過ごす時間家事の量を増やしましょう。子どもの発育にも家族関係にも良い影響が期待されます。

  • 育児への積極的な参加:保育園や幼稚園の送迎や家庭での育児、普段はできないちょっとした遠出など、子どもと一緒に様々な経験を積む
  • 妻(パートナー)のキャリア支援: 家事スキルを向上することで、奥さんの負担軽減が図れます。特に奥さんがキャリアを深めたい考えの場合、この期間は存分に仕事に集中してもらい、パパが育児と家事を一手に引き受けることで、家庭全体のキャリアアップに繋げることもできます。

子どもと奥さんのために時間を使うことで、家族の絆をより一層深めることができます。

家事をする男性

【仕事術】働き方を強制的に見直し、「再発防止ルール」を設計できる

休職するほど頑張って働いてきたパパにとって、強制的に立ち止まれるこの時間はとても貴重です。仕事から離れた環境で、休職前の働き方を冷静に振り返ることができます。

  • 問題点の分析: なぜ休職に至ったか(環境、人間関係、仕事量など)を客観的に分析する。
  • ルール設計: 自分や家族にとって望ましいキャリアを本音で考え、復帰後の新しい働き方やルール(残業しない、タスクを断る基準など)を設計します。

強制的なリセットだからこそ、思いも寄らないキャリアが開けてくる可能性があります。体調が回復したら、情報収集や色んな人に会ってみたりと、ぜひ前向きなアクションを少しずつ取り入れてみてください。

リセット期間中に「絶対にやるべきこと」と「避けるべきこと」

【最優先事項】徹底的な自己回復:「焦り」を捨てる仕事術

とにかくまずは心身の回復が最優先です。

やるべきこと

  • 規則正しい生活十分な睡眠を確保する。
  • 家族との会話を楽しむ(仕事の話は厳禁)。
  • 自分の趣味の時間リラックスできる時間を大切にする。
  • ゆとりが出てきたら、育児に少しずつ参加する。

避けるべきこと

焦って仕事のスキルアップを目指して勉強を始めたり、会社のメールチェックや情報に触れるといったことは厳禁です。回復しきらないうちにそれらを始めてしまうと、回復が遅れ、再発の原因になってしまいます。

キャリアブレイク期間を有意義なものにするためにも、「焦り」は復帰を遅らせる最大の敵だと心得て、腰を据えて頑張りましょう。

ハンモックで寝る男性

【財テク】休職中の経済的な不安を解消するポジティブな家計見直し術

体調が回復してきたら、お金のことも少しずつ考えましょう。

やるべきこと

  • 公的制度の確認: 傷病手当金や会社の制度、失業手当などの公的制度の確認。
  • 固定費の見直し: この期間を利用した保険通信費などの固定費の見直し。

休職するとお金の心配が大きくなりますが、適切に家計を見直すことで、復帰に向けた精神的なプレッシャーを減らすことができます。

避けるべきこと

ただし、無理は禁物です。あまり詳細に収支の計算をすることで「赤字になってしまう…今後どうしたらいいんだ…」と不安を強めてしまう恐れもあります。「意外となんとかなりそう!」と思える範囲でのポジティブな計算に留めることが重要です。

復帰に向けた「緩やかな準備」と「強みへの転換」

会社への連絡と復職プロセス:主治医・産業医連携が重要

体調が安定したら、いよいよ復帰を検討します。

  • 主治医との相談: 復帰のタイミングは、必ず主治医とよく相談し、許可を得ましょう。
  • 会社との連携: 産業医や人事との連携を重視し、自分の独断で進めるのは避けましょう。

職場の許可が得られるようであれば、リハビリ出勤や短時間勤務など、無理なく復帰できるステップを踏んでいけるのが理想的です。緩やかに準備していきましょう。

fukushoku

ブランクを「強み」に変えるための復職面談戦略

復職にあたり、上司や人事、産業医などと面談する機会があるかと思います。

その際は「病気の療養に努めた」という内容だけではなく、「この期間で自分の心身の状態を深く理解し、以前よりも持続可能で質の高い働き方をできるように準備しましたというストーリーを語れるとベストです。

このあたりの復帰戦略(仕事術)については、次々回の記事で詳細に解説いたします。

おわりに

復職にあたり、上司や人事、産業医などと面談する機会があるかと思います。

その際は「病気の療養に努めた」という内容だけではなく、「この期間で自分の心身の状態を深く理解し、以前よりも持続可能で質の高い働き方をできるように準備しましたというストーリーを語れるとベストです。

また別の記事で、私の実際のキャリアブレイク期間の過ごし方についてもご紹介させていただきます!

参考サイトと書籍

キャリアブレイクについて更に学んでみたいと言う方は、以下のサイトと書籍もオススメです!

キャリアブレイクポータル

キャリアブレイクポータル powered by キャリアブレイク研究所
キャリアブレイクポータルは、キャリアブレイクについて詳しく知ることができるポータルサイトです。キャリアブレイク研究所はキャリアブレイクを文化にし、社会のリズムをアップデートします。


仕事のモヤモヤに効くキャリアブレイクという選択肢 次決めずに辞めてもうまくいく人生戦略【電子書籍】[ 北野 貴大 ]


仕事のモヤモヤに効くキャリアブレイクという選択肢 次決めずに辞めてもうまくいく人生戦略 [ 北野 貴大 ]


キャリアブレイク 手放すことは空白(ブランク)ではない [ 石山 恒貴 ]

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